㊤最後のバンク練習 ㊦千葉競輪場のお別れセレモニーを行った
日本競輪選手会千葉支部。前列左から2人目は中村浩士支部長
再整備が予定されている千葉競輪場で13日、日本競輪選手会千葉支部によるお別れセレモニーが開かれた。あす15日から解体工事が始まるにあたり、セレモニー前には中村浩士支部長ら選手が500バンクでは最後のバンク練習を行った。廃止が既定路線だった千葉競輪は国際規格の自転車競技トラック(屋内木製の250㍍バンク)を含む多目的施設「千葉公園ドーム」(20年秋完成予定)へ建て替えた上で事業を継続することが決定。国際規格のバンクで競輪を開催するには自転車競技法の改正などが必要になる。中村支部長は「競輪界、自転車界にとって250バンクは新しいステージをつくれるもの。千葉支部としても盛り上げていきたい」と話した。